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2011/03/16 Wed  14:43
【猫伝染性腹膜炎(FIP)】シャナの病気について  

以下は犬猫病気百科からの転載になります http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat-fip.html

【症状】発熱、下痢、貧血、腹水や胸水、あるいは神経症状など
 猫には致死性の高いウイルス疾患が少なくないが、その一つが猫伝染性腹膜炎(FIP)である。
FIPの特徴的な症状には、「ウエットタイプ」と「ドライタイプ」という二つの型がある。症例の多い「ウエットタイプ」は、発熱や下痢、貧血などとともにおなかや胸にひどい血管炎を起こし、腹水や胸水がたまっておなかが膨れたり、呼吸困難がみられる。「ドライタイプ」は、おなかの中にリンパ腫のような、大きなしこりができる。さらにこのタイプは脳内に炎症を起こして、麻痺や痙攣などの神経症状を引き起こしたりすることもある。ともに発症すれば助からないケースがほとんどだ。
 こんな怖い病気を引き起こす病原ウイルスをFIPウイルスという。しかしこのウイルスは、通常自然界には存在せず、猫腸コロナウイルスという病原性に乏しいウイルスが、ある時、猫の体内で突然変異したものである。なお、猫腸コロナウイルスは、日本に暮らす猫に広く感染し、高い抗体価を持つ猫が五割以上ともいわれている。しかし、このウイルスが感染しても、普通の健康な猫にはほとんど悪影響を与えない。
 それなら、運悪く同ウイルスが猫の体内でFIPウイルスに突然変異するのはなぜだろうか。まず、FIPウイルスの元となる猫腸コロナウイルスについていえば、このウイルスは、猫の口から体内に入り、便とともに体外に出て、またほかの猫に、という経口感染で広がるウイルスである。しかし、病原性に乏しいため人々に注目されることもなく、様々な場所で色々な猫たちへの感染を繰り返してきた。そのため、単独で室内飼育されている猫でも、その家にやって来る前にどこかで感染している可能性が高い。


【治療】対症療法で症状緩和と延命を図る
猫伝染性腹膜炎(FIP)の根治療法はない。いったんFIPが発症すると、インターフェロンやステロイド剤を投与して症状を緩和する対症療法しか方法はなく、ほとんどの場合助からない。特に子猫では致死性がきわめて高い。しかし老齢期の猫の場合、たとえ発症してもインターフェロンやステロイド剤を投与して、二年以上生存するケースが増えてきた。FIPだからといって絶望せず、対症療法を行うことが大切だ。
 なお、FIPが発症して、発熱や下痢、ひどい腹部の血管炎を起こし、腹水や胸水がたまっておなかが膨らんでくる「ウエットタイプ」は診断しやすいが、神経症状や体の中にしこりを作る「ドライタイプ」は、その症状がFIPに起因するかどうか判断のつきかねるケースも少なくない。もちろん、ウイルス感染の有無をチェックする抗体価検査もするが、これは、その猫がFIPウイルスではなく、猫腸コロナウイルスに感染しているだけで高い抗体価を示すため、それだけで病名を判断できない。慎重な診断が求められる。

【予防室内での快適な生活環境を確立して、猫の自己免疫力を高める

繰り返すが、猫伝染性腹膜炎(FIP)は条件の悪い多頭飼いや、猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)などの感染によって、免疫力が低下した猫が発症しやすい病気である。そのため、多頭飼いの家庭ならできるだけ快適な生活環境を確立し、万一、FIVやFeLVなどに感染していても、症状があまり悪化しないようにすることが大切だ。また、子猫の時からFIVやFeLVなどのウイルスに感染する機会をできるだけ減らすため、室内飼いに徹すること。新たに子猫を飼い始めるなら、最初にFIV、FeLV、猫腸コロナウイルスなどのウイルスチェックを行うことである。
 なお、日本にはFIPウイルス用のワクチンはない(アメリカにはあるが、その有効性は疑問視されている)。


【原因とメカニズム】生活環境の悪化やほかのウイルス感染による免疫力低下が「ウイルス突然変異」の引き金
このように、猫腸コロナウイルスは猫への感染率がきわめて高いが、現実には、猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかる猫は、猫免疫不全ウイルス(FIV)や猫白血病ウイルス(FeLV)に感染する猫に比べてずっと少ない。
 では、どんな猫がFIPにかかりやすいのか。各地の症例をみると、そのほとんどが免疫力の弱い子猫か、年を取った高齢期の猫である。といっても、単に子猫、老猫というだけで、感染した猫腸コロナウイルスが猫の体内で、病原性のきわめて高いFIPウイルスに突然変異するわけではない。
 特に発症しやすいのが、多頭飼いでストレスの大きい環境に暮らしている猫や、FIVやFeLVに感染していたりして、きわめて免疫力の低い状態にある猫である。
 猫は単独生活を基本としており、母子やきょうだい関係などの血縁関係や、子猫の時(社会化期)から一緒に暮らしてきた猫以外では、穏やかな同居生活を送ることが難しい。もちろん、同居する猫の頭数だけ部屋があったり、各自の寝床や休息スペース、トイレ、食器などが確保されていれば、それほどストレスを感じず同じ家の中で暮らすこともできる。しかし、あまりに猫の数が多く、また、生活条件も悪いと、気の弱い猫ほどストレスが高くなる。そんな暮らしを続けていると、元気がなくなり、自らを病原体から守る免疫システムが低下していく。そして運が悪ければ、体内の猫腸コロナウイルスがFIPウイルスに突然変異するわけだ。
 なお、きわめて条件の悪い環境で多頭飼いされている猫のなかで、FIPを発症するのは最大限10%程度。また、発症した猫からほかの猫へFIPウイルスが感染することは、事実上ないようである。


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テーマ :    ジャンル : ペット


シャナちゃん

シャナ001
script*KT*
2011年3月6日にFIPかもしれないと診断を受け、 その後48日間闘病生活の末にシャナは送り天国へと旅立ちました
生後7ヶ月と17日の朝でした。
シャナの天国への旅立ち
↑シャナの最後の日の日記です。

蓮くん

蓮プロフ
script*KT*

書いてる人

HN:セラ (ひとみママ改めセラに統一しました。)
2010年12月7日にシャナちゃんのママになりました。わが子になって3ヶ月でFIPかもしれないという診断をうけブログに綴ろうと開設しました。 シャナを天国へと見送った後もラグドールへの熱は冷める事がありません。 現在は、2ニャンと息子に翻弄されつつ楽しい日々を過しております。

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